もみ返しってなに?施術を受ける際の注意点を解説!
2024年11月25日
こんにちは!カラダのコラムを読んでいただきありがとうございます!
今回は施術を受けた際に起きる「もみ返し」について解説して行きたいと思います!
もみ返しになったことがある方もまだ経験したことがないという方もぜひ参考にしていただければ幸いです。
目次
もみ返しってなに?
まずもみ返しとはなにか?というのを簡単に説明しますと
マッサージなどの施術を受けた後にだるさや痛みなどの不調が出る現象です。
これは施術の刺激が強すぎたり無理な体勢で施術を行うことで筋肉(筋膜や筋繊維)が傷つき炎症が起きることが原因と考えられます。
主な症状としては強い痛み、だるさが続いたり頭痛、吐き気などがあり、また酷い場合は内出血が起きることもあります。
好転反応との違いは?
施術を受けた後の反応として「好転反応」というものがあります。
これはもみ返しと似ていますが倦怠感や眠気などの症状が挙げられます。
これは一般的に血流やリンパの流れが促進される際に出る反応と考えられており
身体が楽になる前兆として出るものです。
この二つに明確な違いというものはありませんが判断の基準としては症状の度合いです。
だるさや痛みが強く不快に感じる場合はもみ返しと考えられます。
また反応が2〜3日以上と長く続く場合ももみ返しの可能性があります。
もみ返しを防ぐために気をつけることは
人によってもみ返しになりやすい方となりづらい方がいます。
めちゃくちゃ強い刺激が好きで身体も痛くならないよ!という方はいいですが、一般的には施術の強さは気持ちいいor痛気持ちいいくらいがベストです!
あまり刺激が強いともみ返しになる可能性がありますし、痛いのを我慢していると筋肉が逆に硬く緊張してしまうことがあるので施術が痛い場合は無理せず施術者に伝えましょう。
また人によっては本当にもみ返しが起こりやすい方もいるので施術中は痛みを感じなくてももみ返しになってしまうこともあります。
そういった経験がある方も軽度の刺激で施術を行うことでもみ返しの可能性を抑えられます。
事前に施術者に伝えることで適切な刺激で行えるので安全に施術を受けていただけます。
もみ返しになってしまった際の対処法は
もみ返しになってしまった場合は安静にすることと、痛みのある部分を冷やしましょう。
症状が強い場合その部分では炎症が起きている可能性が高いためアイシングをして炎症を抑えます。
また消炎鎮痛作用がある湿布などを貼っても早く炎症を落ち着かせられるのでおすすめです。
まとめ
ここまででもみ返しについて解説を行ってきましたが、誤解していただきたくないのは
身体をケアするために施術を受けることはけして危険なことではないということです。
あくまでも強すぎる刺激や施術者の技術不足が原因で起こる現象なので適切な施術所であればそこまで心配することはありません。
自分に合った刺激でケアできれば身体が軽くなったり痛みが和らぐなど調子はよくなるため
ぜひ今回のコラムを参考にしていただければと思います!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回のコラムもよろしくお願いします!