骨盤の歪みの原因を解説!

2024年12月10日

ここ最近腰痛でお悩みの方が多く、身体を診ていると骨盤の歪みがある方がほとんどだったので骨盤の歪みの原因について書いて行こうと思います。

骨盤の構造と役割

まずは骨盤の基本的な構造と身体にとっての役割を説明します。

骨盤は背骨の下部に位置しており左右の腸骨と恥骨、坐骨から構成されています。

上半身と下半身をつなぐところであり内臓を支える役割も担っています。

その為身体の中心にある骨盤がゆがんでしまうと

腰痛や肩こりのような痛みの症状から姿勢や歩行などの

基本的な日常生活動作への影響が出てしまうことが考えられます。

よくつまずいてしまう方も骨盤の歪みが出ている可能性が高いです。

さらには内臓の機能にも影響を及ぼしてしまうことがあります。

ゆがみの原因

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、

日常生活における不良姿勢が骨盤に

負担をかけてしまいます。特に猫背や前かがみの姿勢は

骨盤の位置を不安定にし、

ゆがみを引き起こす要因となります。

骨盤を支える筋肉(腹筋、背筋、お尻周りの筋肉)の

バランスが崩れると骨盤のゆがみに繋がってしまいます。

例えば腹筋が弱いと骨盤が前傾し、

逆に臀部の筋肉が過度に緊張していると

骨盤が後傾することがあります。

他にも骨盤に付く腰や足の筋肉の緊張に左右差がることで

骨盤が捻れたり、ゆがんでしまいます。

最近の方は運動不足になりがちで、

これが筋力の低下を招きます。

特に骨盤周りの筋肉が弱くなると

骨盤を支える力が低下し

歪みを生じやすくなってしまいます。

妊娠中はホルモンの影響で骨盤が柔らかくなり

出産時には骨盤が広がる為これがゆがみの原因となります。

さらに育児で抱っこや授乳により姿勢も悪くなる為

さらに歪みが強くなりやすい時期となってしまいます。

例えば片側で重い荷物を持つことや

足を組む癖なども骨盤に影響を与える原因となってしまいます。

これらの要因が複合的に作用することが多いため

骨盤のゆがみを改善するためには

姿勢や生活習慣の見直し

適切な運動が重要となります。

まとめ

ゆたかバランス整骨院では

身体の歪みを整える骨盤矯正や姿勢矯正のコースをご用意しております。

施術にあたる前に問診と検査を行います。

骨盤のゆがみからくる足の長さのずれをみて状態を

確認してしっかりと施術をしております。

ズレを視覚的に数値で表すことで

ご本人も身体の状態を確認していただき

施術後の変化をより実感しやすくなっております。

歪みや姿勢が気になっている方は一度当院にて検査と施術を受けてみて下さい。

自分では気づけないところもたくさんあるので

自分の現状の身体の状態を知ることもとても大切ですよ。

今回書かせていただいた原因が少しで当てはまる方や骨盤のゆがみが気なっている方はぜひ一度ご相談にきて下さい。

https://yutaka-seikotu.com/contents/kotsubankyousei/

https://yutaka-seikotu.com/contents/nekoze/