快適な睡眠には枕と姿勢が大切!
2025年01月20日

こんにちは!
ゆたかバランス整骨院です。
今回は患者様からの質問でも多い「枕の高さ」について解説していきます。
患者様の中でも「枕を変えたら首や肩の調子が良くなった」というようなことを聞くことも多くあります。
枕の高さが合ってないと寝返りがうまくできなかったりするので首や肩に負担がかかりやすくなります。
枕の高さと体の痛みの関係は、寝ている間の姿勢に大きな影響があり、特に首や肩、背中の痛みに直結します。正しい枕の高さを選ぶことは、身体の疲労回復や健康維持において非常に重要な役割があります。
それでは、枕の高さと体の痛みについて解説していきます!
目次
枕の高さと首の痛みの関係性
枕の高さや硬さ、素材が合っていないと、寝ている間に首に不自然な圧力がかかり、首の筋肉が緊張したり、血行不良を引き起こしたりすることがあります。これが続くと、首の痛みやこり、さらに頭痛や肩こりに繋がることがあります。
なぜ枕の高さが大切なのか
私たちの首には、S字カーブと呼ばれる自然な曲線があります。このS字カーブを保つことで、頭と首にかかる負担を分散し、快適な睡眠をとることができます。
枕の高さが合っていないとS字カーブが崩れて首や肩の筋肉に負担がかかり痛みやコリを引き起こしてしまいます。
枕の高さが身体に与える影響
・首の筋肉が緊張する:首が上向になり、筋肉が常に緊張状態になる
・血行が悪くなる:筋肉の緊張により血行が悪くなり、痛みやコリに
・呼吸が浅くなる:顎を引いた状態になり、呼吸が浅くなる
・首に負担がかかる:首が反った状態になり、首周りの負担がかかりやすくなる
・頭痛が出やすくなる
などの影響が考えられます。
理想の枕の高さ
理想の枕の高さは立っている時と同じようなS字カーブがキープ出来ることが理想の姿勢です。
仰向けの場合、顎が少し引いているくらいの高さが理想的です。
横向きの場合、後ろから見て背骨が一直線になっている事が理想的です。
枕の上にバスタオルを折り畳んで高さを調整することもオススメです。
体の歪みを整える
枕の高さを合わせることは大切ですがお身体の状態を整えることでさらにダメージの少ないお身体を作ることができます。
姿勢を整えることで首や肩にかかる負担を減らすことができます。
デスクワークなどで画面を覗き込む姿勢が多い方は姿勢を整えることをオススメします。
ストレッチ・エクササイズ
◯僧帽筋のストレッチ



・10秒3セット
◯肩甲挙筋のストレッチ



・10秒3セット
◯キャットドッグ(胸椎のエクササイズ)



・10回3セット
上の2つはイタ気持ちいところまで行うことがポイントです。
3つ目のエクササイズはできる範囲で最大の動きをすることがポイントです。
上記のストレッチやエクササイズを行うことで首や肩に係る負担を減らすことができます。
毎日少しずつでもいいので継続して行うことが大切です。
まとめ
今回は枕と首の痛みについて解説しました。当院でも枕の高さでお悩みの方も多くいます。
枕をお店で調節してもらうこともオススメですが姿勢を整えることも大切です。
普段の姿勢が整えばお仕事や家事での負担も減るので痛みの出にくい状態を作ることができます。
姿勢を整えて快適な睡眠ライフを送りましょう!
お身体のことでお困りごとがあればお気軽にご相談してください!
皆様のご来院を心よりお待ちしております。