寝違えたそんな時!対処法とセルフケア
2024年06月29日
みなさんも一度は朝起きたときに
首の痛みが出たことがありませんか? 今回はいわゆる【寝違え】について書いていきます。
目次
寝違えとは
首回りの筋肉や靭帯、関節を覆う関節包に
急性の炎症が起こることで
痛みや首が動かせなくなってしまう状態を言います。
首の痛みだけではなく以下のような 身体の変化が出てしまう場合があります。
・背中や腕にかけての痛み
・頭痛や腕にかけて痺れ
・首を上下に動かせない
・後ろを振り向けない
・左右に倒せない
症状は人によって様々です。
軽度もあればひどい方は全ての症状が出てしまう場合もあります。
特に首の痛みにより可動域の制限が起こると
車の運転に支障が出たり、
顔を洗うなどの日常生活動作に大きな影響が出てしまいます。
寝違えた時のセルフケア
①無理に動かさないようにしましょう
痛めたばかりの時は早く良くしたくて
ストレッチや動く範囲を確かめるために
首を動かしたくなるとは思いますが
悪化させる可能性が非常に高いので
くれぐれも動かさないようにしましょう!
痛みが落ち着いたら動かしていただいて大丈夫です。
②冷やす→温める
痛みが強く熱感がある場合は
氷のうなどで冷やすようにしましょう。
冷やしすぎも悪化させてしまう場合があるので
5〜10分くらいにして下さい。
腫れがひいたら温めるのをオススメします。
寝違えて二日後くらいから行うようにして下さい
お風呂なども首まで浸るようにすると良いですよ。
③ツボを押す
寝違えに効き目のあるとされるツボがあるので
ご紹介します。
【落枕】
手の甲にあり、人差し指と中指の付け根の間のところにあります。 イタ気持ちいいくらいの強さで押してみて下さい。
寝違えの治療
セルフケアをしていただき
痛みが引かないときや動かすのも辛いときは
早めに当院にご来院下さい。
当院では保険を使った施術も取り扱っているので
寝違えのような怪我であれば適応させて頂いています。
症状に合わせて電気施術や鍼施術を行います。
繰り返し痛めていると
痺れなどの神経症状が出てくることがあります。
しっかりケアしていきましょう!!
寝違えないために出来る事
施術にあたっていると首を痛めてくる方も多いですが
見ていると何度も首を痛めてしまっている方が多いように感じます。
寝違えを起こさないためには日頃から肩や首への負担を減らす必要があります。
①姿勢の改善
姿勢が悪いと首への負担が増えるので猫背にならないように
良い姿勢を意識しましょう
②肩首周りのストレッチ
肩こりや首こりを放っておくのも良くありません。
ストレッチや運動で身体の疲れが溜まらないようにしましょう。
定期的に身体をほぐすのもオススメです。
③睡眠環境の見直し
布団やベッドなどちゃんと整った環境で寝ましょう。
疲れて布団以外の場所で寝てしまい
痛めてくる方も多いです。
寝返りができることも大事です。
寝具の見直しや特にお子さんと寝ている方は
少しでも身動きが出来るように空間を空けると良いですよ。
④質の良い睡眠を取る
しっかり身体を休めて疲れを溜めずに
回復させてあげることが大切です。
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まとめ
今回は寝違えについて書かせていただきました。
寝違えをしやすい方は是非参考にしてみて下さい!
それでは失礼します。