スポーツの怪我を防ぐウォームアップ法

2026年08月27日

スポーツでの怪我は、プレー中だけでなく「準備不足」が原因になることも少なくありません。

「少し走れば大丈夫」「時間がないからストレッチだけでいいや」とウォームアップを簡単に済ませてしまうと、筋肉や関節が十分に動ける状態にならず、肉離れや捻挫などの怪我につながる可能性があります。

ウォームアップの目的は、体温を上げ、筋肉や関節を動かしやすい状態にすること。そして、脳と身体を「これから運動するよ!」というモードに切り替えることです。

今回は、ご自宅やグラウンドで簡単にできる、おすすめのウォームアップをご紹介します!


① 軽いジョギング(2~5分)

まずは軽く身体を温めることから始めましょう。

息が少し弾む程度のジョギングで十分です。身体が温まることで血流が良くなり、筋肉の柔軟性も高まります。


② ダイナミックストレッチ

運動前は、ゆっくり伸ばす静的ストレッチよりも、身体を動かしながら行う「ダイナミックストレッチ」がおすすめです。

例えば、
・足を前後・左右に振る
・腕を大きく回す
・股関節を大きく動かす

このような動きを取り入れることで、関節の可動域が広がり、筋肉もスムーズに動きやすくなります。

③ ランジウォーク

片足を大きく前に踏み出して腰を落とす「ランジウォーク」は、股関節やお尻、太ももの筋肉を同時に動かせる優秀なウォームアップです。

走る競技や球技をする方には特におすすめです。

姿勢をまっすぐ保ちながら、左右交互に10歩ほど行ってみましょう。


④ 軽いジャンプやステップ

最後は実際の競技に近い動きを取り入れます。

その場で軽くジャンプしたり、サイドステップを行ったりすることで、筋肉だけでなく神経の反応も高まり、素早い動きに対応しやすくなります。

特にバスケットボールやサッカー、バレーボールなどの競技ではおすすめです。


ウォームアップは「順番」も大切!

おすすめの流れは、

①身体を温める → ②関節を動かす → ③筋肉を大きく動かす → ④競技に近い動きを行う

という順番です。

この流れで行うことで、身体への負担を少なくしながら運動を始めることができます。

怪我をしにくい身体づくりを

ウォームアップをしっかり行っていても、身体のバランスや姿勢の崩れ、筋肉の硬さがあると、同じ場所を繰り返し痛めてしまうことがあります。

「最近よく足首を捻る」「運動すると膝が痛くなる」「肉離れを繰り返している」などのお悩みがある方は、一度身体の状態を確認してみることも大切です。

ゆたかバランス整骨院では、姿勢や身体の動きを確認しながら、一人ひとりに合ったケアやセルフケアの方法をご提案しています。

スポーツを思い切り楽しむためにも、日頃のウォームアップと身体のメンテナンスを習慣にして、怪我をしにくい身体づくりを目指しましょう!

この記事を書いたのは

掃部関 洋介
掃部関 洋介
柔道整復師

登山やランニングを行いながら身体の使い方を常に研究。国家資格を持つ施術者として、これまで多くの患者さまの体と向き合ってきました。痛みのある部分だけを見るのではなく、姿勢や体の使い方、生活習慣まで含めて原因を見極めることを大切にしています。「今だけ楽になる治療」ではなく、「これから先も困らない体づくり」を目指した施術を行っています。