スポーツで後の膝の痛み『分裂膝蓋骨』かも

2024年05月8日

カラダのコラムを読んでいただきありがとうございます!
今回はスポーツでの膝の痛みで多い『分裂膝蓋骨』について書かせていただきます。
スポーツをやっている子供、保護者、指導者全ての人が知っておくと役立つと思うので
是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

分裂膝蓋骨について

分裂膝蓋骨は、膝蓋骨(パテラ)が二つ以上の部分に分かれて形成される状態を指します。
これは先天的な状態で、通常は生まれつきのものです。分裂膝蓋骨は比較的稀な状態で、全人口の約1%に影響を及ぼします。分裂した膝蓋骨は完全には結合せず、二つ以上の部分に分かれて発育することにより生じます。

症状

分裂膝蓋骨の症状は個々の患者により異なりますが、一般的な症状としては以下のようなものがあります。

膝の痛み

主に運動後や長時間立っているときに起こり、膝の前部に起こる事が多いです。
分裂した膝蓋骨が膝関節の他の部分と摩擦を起こすため痛みが起こります。

膝の腫れ

これは膝周辺の軟組織の炎症によるものです。
腫れは、膝蓋骨の分裂部分が周囲の組織を刺激することにより引き起こされます。

膝の不安定感

これは膝蓋骨の分裂により膝関節の安定性が損なわれるためです。
これは、歩行や立ち上がるときに特に顕著になります。

原因

分裂膝蓋骨は通常、遺伝的な要素や母体の妊娠中の健康状態など、先天的な要因により発生します。しかし、具体的な原因はまだ完全には解明されていません。
一部の研究では、分裂膝蓋骨は特定の遺伝子変異や染色体異常と関連がある可能性が示唆されています。

予防

分裂膝蓋骨は先天的な状態であるため、予防することは困難です。
しかし、膝の痛みや不安定感を軽減するためには、定期的な運動やストレッチが有効です。特に、膝周囲の筋肉を強化するエクササイズは、膝の安定性を向上させ、痛みを軽減するのに役立ちます。

施術

分裂膝蓋骨は、症状の重さと患者の生活スタイルによります。

軽度の症状の場合、物理療法や筋力トレーニングが推奨されます。これらの治療法は、膝周囲の筋肉を強化し、膝の安定性を向上させることを目指します。

重度の症状や機能的な問題がある場合、手術が必要となることもあります。手術では、分裂した膝蓋骨を再結合するか、または不要な部分を除去することが行われます。

ゆたかバランス整骨院では、ストレッチの指導や痛みの軽減を目的に超音波を使った温熱療法なども行っております。

スポーツで痛みでお困りの方はぜひ一度ご相談ください!

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