ブチんと切れるその前に!肉離れのストレッチとメンテナンス法を教えます。
2021年11月16日
今回はゆたかバランス整骨院に来てくれている
スポーツ外傷の患者さん中でも特に多くみられる肉離れについて書いていきたいと思います。体のケアーを行うお客様の為になるように記載していきます。
目次
肉離れとは?
肉離れとは疾患名ではなく正しくは筋挫傷(きんざしょう)といいます。
走ったりジャンプなど急激に筋肉に負荷をかけることで
筋繊維に損傷あるいは断裂が起こった状態を指します。
特に部分的に断裂が起こったものを肉離れと呼びます。
肉離れの原因として
筋肉の柔軟性の低下や筋肉の疲労の蓄積などが考えられます。
それらは色々な要因で起こりますが全てに共通するのが
準備運動や運動後の体のケアが出来ていないからです。
肉離れを起こす前には筋肉の張り感や違和感などが生じるようです。
皆さんも運動前などにいつもより身体の動きがおかしい時は
入念にストレッチやウォーミングアップをするようにしましょう。
肉離れの起こりやすい筋肉
特に起こりやすいのが太ももの前側の大腿四頭筋と
裏側にあるハムストリングスと呼ばれる筋肉。
そしてふくらはぎの筋肉の下腿三頭筋です。
当整骨院でもこの三箇所での肉離れがほとんどでここのケアーをしっかり行えば、筋肉の損傷を少なくすることができます。
自分で出来るケア
今回はストレッチと筋膜リリースローラーを使った
自分で出来る身体のケアをご紹介したいと思います。
基本的にストレッチは気持ち良く伸ばせる範囲で
ゆっくり20秒ほど伸ばすようにして下さい。
大腿四頭筋のストレッチ
写真のように立った状態で伸ばしたい方の膝を曲げつま先を持つようにします。
そこから後ろに持ち上げるように引っ張ることで太ももの前にある大腿四頭筋を伸ばすことが出来ます。
ハムストリングスのストレッチ
伸ばしたい足を台に乗せた状態から前屈します。
この時に膝が曲がらないようにしっかり伸ばして下さい。
そうすることでモモ裏の筋肉を伸ばすことが出来ます。
下腿三頭筋のストレッチ
壁に手をついてアキレス腱を伸ばすように膝を伸ばすように力を入れましょう。
そうすることでふくらはぎの筋肉を伸ばすことが出来ます。
フォームローラーを使った筋膜リリース
長座位から緩めたい筋肉にローラーを置き腕と腹筋を使って前後に動かします。
太ももの部分であればハムストリングスを
ふくらはぎの部分であれば下腿三頭筋を緩めることができます。
早く動かさずにゆっくり20秒ほど行って下さい。
損傷後のケアの仕方
運動中に急に筋肉の痛みやブチっと切れるような感覚が出た場合には
すぐに冷やすことをお勧めします。
そしてなるべく早くゆたかバランスに来て下さい。
治療を怠ると傷めてしまったところが瘢痕化といって
硬い組織に変わってしまい
今までのように筋肉が伸び縮み出来ないので
そこが再度肉離れを起こす原因になってしまいます。
安静と適切な処置で再受傷しないようにしましょう!
ゆたかバランス式治療法
ゆたかバランスでは炎症を抑える電気や鍼とともに痛めた筋肉をほぐしてストレッチを行うことで回復を早め、なるべく早く運動ができるように施術を進めていきます。
必要であればテーピングやストレッチの指導も行っているので
なんでも聞いて下さいね。
肉離れの施術はゆたかバランス整骨院にお任せください!!
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それでは失礼します。