産後の巻き肩のメカニズムと解消法!!
2022年02月9日
こんにちは!豊橋市のゆたかバランス整骨院です。
今回は数ある姿勢の悩みの中でも、タイトルにもある通り『産後の巻き肩』について書いていきます!
ぜひ、最後まで見ていってください!
目次
巻き肩の原因
まず、産後のお母さん達の巻き肩の原因の多くは
妊娠中、産後とあまり運動が出来ない状況が続くと筋力の低下が起こり
そこに、授乳や抱っこなどで背中が丸まり、肩が前に入りやすくなってしまうことで起こります。
さらに筋力の低下で腹筋や背筋が上手く使えず姿勢が悪くなってしまう事も巻き肩の原因になってしまいます。
授乳や抱っこは毎日行う動きなので体が覚えてしまい、巻き肩になってしまうんです。
巻き肩になるとどのような変化が出るのか
巻き肩になると
猫背になり、お腹が出ているような姿勢になってしまうので
見た目が悪くなってしまいます。
基礎代謝も下がり痩せにくい状態になってしまうんです!!
それに加えて、巻き肩は肩コリにも繋がってきます!
巻き肩になり、血流が悪くなることで肩コリになりそこから痛みに変わってきます。
ひどくなると、頭痛やストレートネックにもつながるのでしっかり施術しましょう!
巻き肩を予防するには
巻き肩を予防するには
・大胸筋、小胸筋の緊張を取る
・菱形筋を意識する
この二つが重要になってきます!
まず、大胸筋・小胸筋とは胸の前に付いている筋肉でこの二つの筋肉が緊張し、縮こまると肩を前に引っ張ってしまい巻き肩につながります。
こういう様なストレッチをすると効果的です!
↑背筋を伸ばして肩と肘を90度に曲げて
↑肩を後ろに引いていくと大胸筋や小胸筋がストレッチできます!
菱形筋は背骨から肩甲骨の内側に着く筋肉で肩甲骨を背骨に寄せる作用を持つ筋肉です。
この筋肉が意識できていなかったり、筋肉が硬くなっていると大胸筋や小胸筋に力で負けてしまい、巻き肩につながります。
いい姿勢のためのエクササイズ!
体の後ろで手を繋ぎ両方の肩甲骨を内側に引き寄せるように力を入れてください。
菱形筋を動かすことができるので猫背解消に繋がります!!
腹筋を意識して姿勢を正すことでも自然と巻き肩予防が出来ます。
日頃から背筋を伸ばし姿勢を意識していきましょう!!
当整骨院でのアプローチ
当整骨院での産後の巻き肩があるお客様へのアプローチとして
骨盤矯正により、土台となる骨盤を整えながら
先ほど書かせていただいた、大胸筋などのストレッチや正しい姿勢の指導。
ご自宅でできる姿勢を正しく保つためのインナーマッスルを意識したの体幹トレーニング指導などをさせていただきます!
お体の歪みや痛みを取りながら正しい姿勢も身につけていきましょう!
また、姿勢の方が気になる方にはストレッチポールという道具を使った
姿勢矯正というメニューもあるので気軽にご相談ください!
まとめ
今回は『産後の巻き肩』について書かせていただきました!
巻き肩は抱っこや授乳などの積み重ねにより起きてきます。
しっかり、原因を知って正しい姿勢を意識したり、ストレッチをしていけば徐々に解消していくので
頑張って調整していきましょう!