これであなたも頭痛知らず! 痛み止めに頼らない頭痛解消法!!
2022年10月3日
カラダのコラムを読んで頂きありがとうございます。
今回はお身体のお悩みの中でも特に多い
【頭痛】について解説やアドバイスをしていきたいと思います。
日頃から頭の痛みで悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
まず頭痛の種類について解説しますが、
大きく分けると次の3つが代表的なものになります。
「緊張型頭痛」
「片頭痛」
「群発頭痛」
頭痛はその種類によって痛み方や対処法なども変わってきます。
まず自分がどの頭痛で悩んでいるか確認することが大切です。
また緊張型頭痛と片頭痛両方ともお持ちの場合もあるのでご注意ください。
目次
⑴緊張型頭痛
原因は主に肩こりなどが考えられます。
デスクワークや不良姿勢による負担で後頚筋、僧帽筋首、側頭筋など
頭、首、肩の筋肉が緊張し、血行が悪くなることで筋肉周囲の神経が刺激され頭痛が出てしまいます。
日本人で頭痛を訴える方の約6割はこの緊張型だと言われており一番身近な頭痛とも言えます。
締め付けられるような痛みや頭の重だるさを後頭部から首筋にかけて感じることが多いですが、
側頭部や頭全体が痛む場合もあります。
痛みが出た際の対処法としてはまず首や肩周囲の血行をよくすることを意識しましょう。
お風呂やシャワーでゆっくり体を温める、冬場などは貼るカイロなどを活用するのもいいです。
さらに可能であれば軽く体を動かすことをお勧めします。
あまりにも痛みが強い場合は無理をしなくてもいいですが、首や肩甲骨周りの筋肉をほぐすようにストレッチすることで血行が促され状態も楽になりやすいのでお試しください。
⑵片頭痛
この頭痛は何らかの理由で頭の血管が急激に拡張され、顔や頭の側面を支配している
頭や顔を支配している三叉神経が刺激されることにより痛みを感じると考えられています。
状態としてはこめかみや目の奥が痛むことが多く、心臓の拍動に合わせてズキンズキンと痛みます。また状態がひどい場合は吐き気を伴うことがあるのも特徴です。
片頭痛と書きますが片側だけに痛みが出る訳ではなく両側に出ることもあります。
片側と両側の割合は約6対4と圧倒的に片側が多い訳ではないので
名前に騙されないように注意しましょう。
また片頭痛を引き起こす要因はとても多く以下のようなものが考えられます。
- 月経や排卵
- アルコールや特定の食品の過剰摂取
- 寝不足や逆に寝すぎる
- 過度なストレスやストレスからの解放
- 光、音、匂いなどの強い外的刺激
- 気圧や気温などの気候の変化
このように関係する要因が多い為とても厄介な頭痛と言えます。
痛みが出てしまった際の応急的な対処法としては安静第一!
暗く静かな部屋でじっと休むのがベストです。
また痛む箇所を濡れタオルや各種冷感グッズなどで冷やすのもいいですよ。
片頭痛を根本的に解消するには何が原因で頭痛が誘発されているか探ることが重要です。
頭痛が出る前にどんな行動をしたか、どんな状態だったかメモを取るのも良いでしょう。
さらにカウンセリングを行いそこから体調や生活習慣を整えていけば
頭痛を忘れて快適に生活することも夢ではありません!
⑶群発頭痛
比較的まれな頭痛で青年期の男性に多くみられ、半年〜年単位で周期的に頭痛が出るのが特徴です。
一度頭痛が出始めると1〜2ヶ月続き、この時期を群発期と言います。
その状態はとてもひどいことが多くあまりの痛みにじっとしていられずにうろうろする、頭を抱えて転げ回るなどの行動をしてしまう人もいるほどです。
また強い痛みとともに目、鼻、顔面周囲の不調を伴うこともあります。
この群発頭痛が考えられる場合、またはあまりに強い頭痛が見られる際は何らかの病気の可能性もあります。
そういった際は脳神経などの専門医に相談することをお勧めします。
ゆたかバランス整骨院での施術
次は頭痛でお悩みの方へ当整骨院が行っている施術をご紹介していきます
ゆたかバランス整骨院での施術内容ですが緊張型の場合はコリ固まっている首、肩、背中の筋肉を手技療法によってほぐしていきます。
さらにハイボルテージ(高圧電療器)や鍼施術を行うことでより筋肉の緊張を和らげ血行を促し痛みを解消します。
また姿勢矯正を行うことで猫背などの不良姿勢を整えて肩こりにならないカラダ作りをサポートしていくこともできます。
次に片頭痛の方には鍼の施術を特にお勧めしています。
鍼は筋肉だけでなくホルモンバランスや自律神経を整えることもできるため偏頭痛に対していい結果が出やすいためです。
鍼を刺すのは不安、本当に楽になるのか疑問と思われる方もぜひ一度ご相談ください。当整骨院の鍼灸師が鍼施術についてしっかりとご説明させていただきます。
自宅でできるセルフケア
次はご自宅でできるセルフケアのコーナー!
今回はストレッチポール使ったものをご紹介したいと思います!
ストレッチポールはご自宅にあるとストレッチなどの幅が広がり
とても便利なのでオススメですよ^^
まずはストレッチポールを縦に置きましょう。
その上に仰向けに寝てリラックスしてください。この時骨盤も乗るようにします。
次にゆっくり、大きく腕を横から上げていきます。この時は息を止めずに自然に深く呼吸してください。
腕が頭の横まで来たらまた同じ軌道でゆっくりと下におろしていきます。これを往復10回ほど繰り返します。
今度は手のひらを下に向けた状態で腕をグルグルと回します。イメージはボートのオールのような感じで!
勢いをつけずにゆっくり回します。
この時も呼吸は止めずに深く息を吸って吐きましょう。これは10〜15周してみてください。
最後はストレッチポールを横にして置き、肩甲骨を乗せるようにしてしっかり背中を伸ばしていきます!
以上がストレッチポールを使った肩こり、頭痛予防ストレッチになります。
あくまで一例なので他にも様々なストレッチの仕方があります。YouTubeなども
色々なものが紹介されているので参考にしてみるのもいいですね!
最後は日頃気をつけた方がいいこといろいろ!
- 長時間同じ姿勢で固まらないように気をつける!
- 適量のカフェインは痛みを和らげるが摂り過ぎはNG!
- チョコレートや赤ワインなど頭痛が出やすい食品は摂り過ぎない!
- 週末の寝溜めは危険!?寝過ぎ+ストレスからの解放で片頭痛が出やすいので注意!
- 何よりもストレスを溜めないこと!自分なりの息抜きをしましょう!
まとめ
今回「痛み止めに頼らない解消法」として書いてきましたが、やはり頭痛は辛いものです!
痛みが強い時に痛み止めを飲むのは全く問題なし!ただし痛み止めも飲みすぎることが頭痛の原因になってしまうことも!?
具体的には痛み止めを1ヶ月に10日以上使用し、それを数ヶ月続けると頭痛の原因になる可能性があるため注意が必要です。
少しずつでも痛み止めの量を減らせるように今回のコラムを参考にしていただければと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひこちらのページも読んでみてください。
https://yutaka-seikotu.com/contents/katakori/
肩こり・頭痛のページはこちらから⬆︎⬆︎⬆︎