【産後の骨盤を徹底解明!ゆたかバランスが解説】
2021年09月11日
こんにちは豊橋市のゆたかバランス整骨院です。出産後の骨盤はどうなっているのか?
今日は答えていきたいと思います。
でははじめます!
目次
リラキシンホルモンと骨盤の関係
妊娠2〜3カ月頃から分泌されると言われる
リラキシンホルモンの影響から解説!
リラキシンとは体の 卵巣・子宮・胎盤などから出る女性ホルモンの一種で
骨盤の関節を緩める(正確には全ての関節を緩める)作用があります。
骨盤の関節とは①仙腸関節(仙骨と腸骨を結ぶ)②恥骨結合(左右の恥骨を結ぶ)
からなる骨盤を構成する関節で一般的な関節とは違い
ほぼ動くことはありません。
私自身解剖実習で2度仙腸関節を直接動かしたことがありますが
決してグラグラ動くことはありませんでした。
(若干の緩みを感じるのみでした)
骨盤だけでなく全身の関節に作用し靭帯も緩めるので
膝痛・手首痛・足関節痛などを引き起こします。
リラキシンホルモンによって
出産の準備のため骨盤を緩めるのですが
さらに骨盤を広げる(開く)原因になるのが出産です。
出産時の骨盤への負担は?
出産時骨盤の中を赤ちゃんの頭がねじれる様に
回旋しながら圧迫をかけます
この時に発生する内側からの圧力が骨盤に負担をかけます。
それによって一瞬で引き伸ばされた
左右の恥骨部と後面にある仙腸関節は
一時的に亜脱臼状態になると言われています。
出産直後はどうすればよい?
その様な状態になった産後の骨盤は
出産後1〜2カ月は安静にしていることが必要です。
場合によってはサラシやコルセットなどで
安定させておくことで違和感・グラグラ感が少なくなります。
そしてお腹は冷やさず温めましょう!
骨盤矯正のタイミングは??
戻しやすい時期は2・3カ月から半年
産後2カ月から3カ月で産後の骨盤は安定して来ます
ですが完全に戻った訳ではなく仙腸関節はゆるく、広がっています。
また股関節は外旋(外側に開き)しガニ股気味になっています。
その様な状態の骨盤を矯正することによって正しい位置にもどし
同時に良い状態を身体に覚えさせることで安定した骨盤にすることができます。
産後矯正せずに放っておくとどうなる?
産後のケアを行わず骨盤矯正をしないと
骨盤が広がったままになってしまします。
見た目的には骨盤の外側にある大転子が出っ張って見えてしまいます。
いわゆる体型の変化が起こります。
また骨盤を正しい位置に戻しておかないと
身体を上手に使うことができなくなり
基礎代謝の低下により太りやすくなってしまいます。
仙腸関節部でのいたみ、違和感、
恥骨痛も放っておいても回復しません!
産後骨盤の違和感感じたら早めの矯正をお勧め致します。
産後の骨盤矯正の施術を受けるのは
タイミングが大切!
なるべく半年以内、遅くても一年以内に
受けて骨盤を元の位置に戻しましょう
ゆたかバランス整骨院は産後の骨盤矯正を得意としています。
キッズスペースやおむつ替えシート
おもちゃや絵本の用意もあります。
また、豊橋市の子育て応援企業にも登録しています。
豊橋市・湖西市・豊川市などで
矯正を検討しているというお客さま
ぜひ一度当整骨院へご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております!