子供の膝の痛み、放ってないですか?
2023年07月7日
カラダのコラムを読んでいただきありがとうございます!
今回はスポーツ障がいであるオスグッド•シュラッター病について症状と予防の概要を書かしていただきます。
スポーツをやっている子供、保護者、指導者全ての人が知っておくと役立つと思うので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!
それではさっそくやって行きます!
目次
原因
オスグッド病の主な原因は、スポーツや活動による繰り返し起こる過負荷です。
特にジャンプや走りなどの動作を伴うスポーツ(バスケットボールやサッカーなど)によって、膝の筋肉や腱が過度に引っ張られ、成長板に負荷がかかるため、痛みが生じます。
症状
オスグッド病の典型的な症状は、膝の前面の痛みや腫れです。
この痛みは、特に活動時や長時間の運動後に強くなり、痛みが激しい場合には、歩行やスポーツ活動に制限が生じることもあります。
一般的に、オスグッド病は成長が終わると自然に治癒する傾向がありますが、痛みが長くなる場合は医師に相談することも重要です。
予防
オスグッド病の予防には主に以下の三つがあります。
正しいトレーニング
筋力や柔軟性を高めるためのトレーニングを行いましょう。
バランスの取れた全身の筋力を鍛えることで、膝への負担を軽減できます。
ウォームアップとクールダウン
スポーツや活動の前後に十分なウォームアップとクールダウンを行い、筋肉を準備し、回復させましょう。
適度な休息
過不足なトレーニングやした活動は避け、適度な休息をとることが大切です。
体に疲労が続くと、リスクのリスクが考慮されます。
施術
オスグッド病の治療法は主に保存療法をメインで行いますが、今回はその後のケアも含め3つ程紹介します!
安静
痛みを感じる場合には、活動を控えて十分な休息をとることが重要です。
これにより、膝への負担を軽減し炎症が治るのを待ちましょう!
この期間に繰り返し運動を行うと悪化してしまうこともあるので注意が必要です!
アイシング
痛みや腫れを軽減するために、氷や湿布を利用することが効果的です。
直接肌に触れないように、適切な時間(10分〜15分程)で使用しましょう!
物理療法
物理療法は、痛みの緩和や筋力の回復を助けるために有効です。主に超音波やマイクロカレントのような電気療法を行います。
また専門の柔道整復師や鍼灸師の指導のもと、正しいエクササイズやストレッチを行うことも大切です!
まとめ
オスグッド病はスポーツ中の若者によく見られる膝の痛みです。
過負荷なトレーニングが原因となりますが、正しい予防策や治療法を実践することで、症状を軽減できます。休息やトレーニングのバランスを意識し、医療従事者の指導を受けながら取り組むことも大切です。
初期の対処と適切なケアがその後のスポーツ人生に大きく関わって来るため痛みが出た際には早めに医療機関に行くことをお勧めします!
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